ツール・ド・フランス、チームタイムトライアルが終了しました。
昨日のステージは、フラットな200キロくらいのコース。 いつもなら、このようなコース200人弱の選手が空から見ると泳ぐマグロのような流線型を成して走行し、結果、あまり時間の差がなく終わってしまうのですが、昨日のコースはいつものフラットなステージとは少し違いました。
それは、コース中2箇所の石畳(スポーツキャスターはパーベPave=Pavement?、ときどきCobble-stoneと言っていましたが、多分石畳のです)。このコースに入った途端、道幅が狭いことは勿論ですが余程道路状況が悪かったのか、選手が蟻さんの行進状態になって、一列一列。。。。並んで、並んで状態です。 石畳の上を走るのを嫌った選手は舗装されていないわき道を走ったりしていましたが、それはそれで、パンクの危険があってスピード出ません。 その結果、グループが大きく2つに別れ、少し差が出てきました。
さらに、残念なことは、イーバン・マーヨが転倒し、トップからかなり遅れてしまいました。
(どうして、チームメイトはチームリーダのイーバン・マーヨをフォローしなかったのかな~)
そして今日、雨の中迎えたのチームタイムトライアル。
ヤンのチームのT-mobileはまずまずの成績で終えましたが、タイラー率いるフォーナックはアクシデント続き!!!
9人1チームのうち、既に棄権した一人を除き8人で出走したのですが、フラットタイヤ=パンクが5回も起こってかつ、チームのうち3人が先頭チームについていけず状態。 残った5人でチームの記録を残さなければいけないわけですが、チームタイムトライアルはそのチームのトップ5人のタイムによって記録が決まるので、その後誰一人も欠けてはいけません。 とりあえず、残った5人が一丸となってゴールしたので、結果出せましたが、もう、ひやひやするぅ~。
そして最後に出走したUSPSチーム。 これはもう、みごとです。 昨日のレースで転倒した選手がチームについていけずかなり遅れてしまいましたが、その他の8人は道路の状況と風の向きに合わせて一列の流線型を描きながらあっという間に他のチームの中間記録更新していきます。 最高は2分近くでしたが、今年のチームタイムトライアルのルールは1位のチームがどんなに速くても30秒程度のボーナスしかもらえないので、その後はクラッシュなどしないように慎重に。。。です。
今日の天候は3年前、USPSチームがチームタイムトライアルでクラッシュし、ペースダウンしながら2位でゴールした日の状況に似ていますが、彼らはあの経験から多くを学んでいます。
スポーツキャスターが ブルートレイン(USPSのチームユニフォームがブルーなので)と称した彼らは、チームがどこで挑戦的に引っ張り、どこで守るか、自分たちの責めるポイントと守るポイントを全員がよくわかっているみたいです。
(因みに、USPSのスポンサーは今年限りで、来年からはDiscoveryがスポンサーになります。 なので、ブルーのユニフォームは今年が最後かな。)
結果、余裕1位、トータル5位までUSPSチームで、ランスがイエロージャージ獲得しました。
でも、30秒程度後にタイラー、1分以内にハラス(元USPSのメンバーでランスをサポートした選手)、ヤンがいますからね、まだまだ予断を許しません。