アメリカでは、西海岸時間土曜日の夜から日曜日にかけて、イラク暫定国民議会の選挙の様子がニュースで刻々報道されました。
選挙前は、 どうかこの選挙を妨害するテロリストの犠牲者が出ませんように。。。などと思いながらみていたのですが、ニュースで、老若男女を問わず投票所に向かう様子、人々が安全のため(?)何人も集まって投票所に向かう様子、投票所の中に入るのに1時間以上の待ち行列ができているにも関わらずじっと待つ人々の様子を見て、ちょっと・・・・いえ、かなり感動しました。
ニュースでは、近くの投票所がテロの攻撃で閉鎖になったため、隣の投票所まで30マイル(約50キロ)を歩いて投票に来た人、投票所に爆弾が仕掛けられた情報を受けて投票を一時中断し、処理に入った警察官(?)が爆破の被害にあって死亡、それでも外で待つ人の中に投票をあきらめる人はいない様子が伝えられました。
投票に向かうことが、投票することが危険であることを知っていながらも、この自分の一票が大切なんだと投票していく人々の姿に、この人たちこそが、自分たちの国の平和を願っている人たちなんだと感動しました。
アメリカの報道の中でも、絶え間なくこのニュースを流していたのは、右寄りで有名な^^;Fox。 この事実から、ブッシュ政権のイラン侵攻を正当化するプロパガンダ という声も聞こえてきそうですが、今回の件に関しては無視。
イラン国民の、この大きな第一歩が、ブッシュ政権の政策のおかげとみるかどうかはニュースを見た一人一人が後から考えて判断すればよいこと。 それよりも、今大切なのは、 事件 にはならないこの一人一人の投票の勇気と力を 事実 として伝えてくれるメディアと、それを見守る世界の目なのではないかと思いました。





